【大津市】昭和町で発見!昭和にタイムスリップできるノスタルジックなお店。魅力的なご夫婦が営むカフェです。
昭和町に昭和にタイムスリップできるお店がありました!
その名も「昭和カフェ45」。
玄関を入ると、もうそこは昭和!
懐かしいオモチャや漫画、ポスターが出迎えてくれます。
マスターが趣味で集めたというコレクションの数々。珍しい物もたくさん並んでいます。
流れるBGMはもちろん昭和の歌謡曲。
店名にある「45」というのが気になって尋ねてみると、「昭和45年」という意味だそう。「万博があった年」だと教えてくれました。店内には万博グッズも置いてありました。
昭和45年というと私が生まれるよりも前なので、知らない漫画やグッズもたくさんあったのですが、それでもどこか懐かしさを感じました。
メニューにもこだわりが感じられます(↓)。
メニューを開いてみると、モーニングから定食まで品数の多いこと!しかも安い!
出してくれた麦茶を飲みながらメニューを吟味。
お冷ではなく麦茶というところも嬉しいサービスです。
3時過ぎに訪れたので、今回はケーキセットを注文しました。
マスターの奥さん手作りのケーキが温かみを感じます。
同伴の友人が注文したコーヒーには、KitKatのサービス付き。
実はテーブルマットの下に、昭和初期の琵琶湖の地図が!
話し上手なマスターが、地図について色々説明してくれました。
他にもマスター所蔵の貴重な資料から膳所藩最後のお殿様の写真を見せてくれたり、昔のSLや膳所駅の写真を見せてくれたり…。本や資料集の数はまさに小さな博物館級!
マスターから、「昔は滋賀に海があったんやで」という衝撃の発言が!
どうやら今の福井県の一部(嶺南地方)が、昔滋賀県に属していた時期があったそうなのです。
マスターから聞く滋賀県トリビアは、初めて聞く話もたくさんあって、とっても勉強になりました。
気さくなマスターとの楽しい会話もこちらのカフェの魅力の一つです。
帰り際、別室も見せてもらったのですが(↓)、こちらも「The昭和」でした!
次はもっとゆっくり来たいなと思っていたら、「何時間でもいていいんやで」とマスター。
まるで親戚の家に遊びに来たかのような居心地の良さでした。
来店すればお店のショップカードの裏にスタンプを押してもらえます。
10個たまればコーヒー1杯が無料になるそう。
ノスタルジーな気分に浸りたい時、あったかいマスターと奥さんとの楽しい会話を楽しみたい方、ぜひ訪れてみてください。