【大津市】市内で多数の目撃情報あり。ツキノワグマの出没にご注意ください!
大津市役所のHP(産業観光部 農林水産課)によると、近日、大津市内でツキノワグマの目撃情報が増加しています。特に湖西地域での目撃情報が多いようです。
滋賀県庁のHP(琵琶湖環境部 自然環境保全課 鳥獣対策室)によると、ブナ・ミズナラ・コナラ等の堅果類はツキノワグマの秋季の重要な栄養源となるため、奥山において堅果類を含む果実が不足すると、クマが人里にまで餌を求めて出没することがあるとのことです。
今年度、秋季のツキノワグマの出没の可能性の予測を行うため、ツキノワグマが恒常的に生息している湖西地域の山地の堅果類の結実を調査されたところ、令和6年度の湖西地域の堅果類の実なりは、昨年より少ないことがわかりました。
クマは、秋季になると冬眠前で餌を求めて行動範囲が広くなると言われています。
夏の暑さも落ち着き、非常に過ごしやすい行楽シーズンの季節になりましたが、ツキノワグマの遭遇事故を防ぐよう、十分に警戒しましょう。