【大津市】仰木の里東の成安造形大学附属近江学研究所では、2026年度から新所長が就任し、新体制初の研究テーマ「コモンズ」を掲げた特別公開講座を7/4(土)に開催するそうです(会場は京都市下京区、要申込)。

滋賀県

仰木の里東にメインキャンパスを置く成安造形大学附属近江学研究所では、2026年度からの新体制発足に伴い、新所長に、加藤賢治氏が就任したとのことです。近江固有の文化・風土に宿る「豊かさ」を芸術の創造精神と結びつけ、現代社会における普遍的価値を探求してきたという近江学研究所において、加藤新所長が牽引する新体制に、注目したいところです。

成安造形大学附属近江学研究所

※プレスリリースより。加藤新所長

加藤新所長は京都市の生まれで、現在は成安造形大学教授・附属近江学研究所研究員として、滋賀県をフィールドに宗教民俗の研究を続けている方だそうです。近江学研究所の前所長である小嵜善通が2025年9月12日から京都成安学園の理事長に就任し、同年9月末日をもって近江学研究所の所長を退任した後、所長代理を務めていた加藤氏(当時副所長)が、2026年4月1日をもって第4代所長に就任したとのことです。

成安造形大学附属近江学研究所

※プレスリリースより。小嵜前所長(左)と加藤新所長(右)

この新体制の発足に伴い、近江学研究所では、2026年7月4日(土)に、新体制初の研究テーマ「コモンズ」を掲げた特別公開講座を開催するそうです。講師には、内田樹氏(凱風館館長、学校法人神戸女学院理事長・神戸女学院大学名誉教授)が登壇するとのことです。近江学研究所による文化誌「近江学」の最新号である17号の巻頭インタビューでは、内田氏が、未来へ向けて必要な人のつながりや、組織のあり方について語られているそうで、7月4日(土)の公開講座も興味深いものとなりそうです。

成安造形大学附属近江学研究所

※プレスリリースより。講師:内田樹氏

■近江学研究所による特別公開講座の概要
◎講座名:コモンの再生―日本型コミューン主義のために
◎開催日時:2026年7月4日(土)14:00~15:30
◎講師:内田 樹 氏(凱風館 館長 学校法人神戸女学院理事長・神戸女学院大学名誉教授)
◎会場:東本願寺視聴覚ホール(京都市下京区烏丸通七条上る)
◎受講料:500円
◎申込み方法: 近江学ポータルサイト内「講座案内&申込」から
◎近江学研究所が2026年度から「コモンズ」研究へと展開し、共有の場やモノだけでなく、制度や仕組み、ガバナンスに注目する。研究を進めるにあたり、「コモンズ」の重要性とともに未来の日本社会の行方、地域社会のあり方について内田氏に鋭く言及していただく予定の公開講座。
成安造形大学附属近江学研究所

※プレスリリースより。ポータルサイトの二次元コード

加藤新所長によると、「近江学とは未来学」といえ、近江の歴史文化、民俗を検証し、忘れ去られた生活の知恵を未来へ生かすためにあるものだそうです。

浮御堂

※画像はイメージです

現代のグローバルな経済中心主義の社会、そしてAIの急速な発達が進む社会に何が必要かといった壮大な問いに対し、地方の地域社会のあり方にその「解」となる糸口があると加藤新所長はコメントしています。近江という一つの地域を真剣に深掘りする中で見えてくるものが何か、考えていきたいものですね。

地方

※画像はイメージです

なお、成安造形大学近江学研究所では、「近江学フォーラム」を開催しているそうです。入会費・年会費は無料とのことで、会員特典も用意されているそうです。滋賀県の自然・歴史・文化に対して興味関心のある人や、知識や見聞を深めたいと考えている人は注目したい取り組みの一つとなりそうですね。
◾️近江学フォーラムの会員特典
・会員限定講座の受講(無料)
・現地研修への参加(有料)
・会員限定イベントへの参加
・文化誌『近江学』の特別価格での購入
・会員証の発行

・プレスリリース

成安造形大学附属近江学研究所
住所
滋賀県大津市仰木の里東4-3-1
最寄り駅
JR湖西線おごと温泉駅(シャトル運行8:20〜19:11の間、1時間に2〜4本)
電話番号
077-574-2111(代表)
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※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。

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